スマホを忘れて出かけたら結構良かった話
昨日、スマホを忘れて会社に行った。
家からの最寄り駅についたとき、ポケットにあるべきスマホがなかった。
取りに帰ろうかとも思ったが、面倒くさいのと、忘れたらどうなるのか?と考えると
意外とワクワクした。
で、答えからいうと、「どうもならない」。というか、意外と「良かった」。
なにより気付くことが多い。五感が研ぎ澄まされる。
電車に乗って周りを見渡すと、あまりにスマホを見ている人が多くて、
スマホがいつの間にか「スマート」ではなくなっていることを実感。
iPhone3Gが日本で発売されたときは「これは!なんてスマート!」と思い、
表参道のソフトバンクショップ前に徹夜で並んだ。
あれから6年、スマートフォンは全然スマートではなくなっていた。
また、子どもの頃にカッターで切った手のひらの傷を久しぶりに目にした。何年ぶりに気になったのかも思い出せないレベル。
また、その場の匂い、音にも敏感になる。五感が研ぎ澄まされることを実感。
で特にすることもなく、大抵、何かを考えてたりするので、「あ、あれってこうか」とか「こうしよう」などが、ポンポン浮かんでくる。なんか頭がすっきりする感じ。日々、スマホにはびこる、何の価値もないカス情報に目や意識を奪われすぎなのかもしれない。
家に帰り、スマホを手にする。特に重要な連絡もない。そんなものだ。
WWDCも終わったらしい。とくにドキドキもワクワクもしない。いつからか、次のiPhoneなどどうでも良くなってしまった。そろそろ、脱スマホについて考える時期なのかもしれないな。
ちなみにオヤツにヨーグルトに、まるごとバナナをいれたらシュールでした
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