脱法うちわ
いろいろとすごいね、松島法相が辞任したうちわの問題。
蓮「うちわですよね?公職選挙法違反ですよ!」
松「いや、うちわじゃないよ!」
蓮「いや、うちわでしょー!」
松「うちわに見えるかもしれないけど、うちわじゃないよ」
蓮「どーみてもうちわでしょ?」
松「いえ、あのうちわはですね〜...あっ!」
蓮「いま、うちわって言いました?!」
みたいなやりとり。
でもみんな「うちわにも見えるうちわでないもの」を
配っているわけですよね。
ちなみにこの「うちわに見えるうちわでないもの」を考えたのは
三浦氏のブログによると
”ウチワにも使える”穴あきビラを考案したのは私ですが(実用新案取得済み)、これは法定ビラ(あるいは政治活動ビラ:この場合はサイズの制限はありません)には縦・横の制限はあっても、厚さの制限も穴を開けてはいけないという規定もないので、たまたま、丸型で、多少厚みがあり、穴が空いていて、指を入れられる、ということで公選法をクリアしているわけです。マスコミ報道によると松島大臣の”それ”は柄があり、骨もあるということですから、明らかにビラではありません。ビラは紙一枚ですから。従ってこれは選管でOKするはずがありません。しかも法務大臣ですからコンプライアンスの遵守は完璧でなければならない立場だと思います。後援会討議資料では逃げられないと私は思います。私もこうしたことでは散々選管の”ご指導”を受けていますので十分注意しています。
(「選挙プランナー三浦博史の選挙戦最新事情」より転載)
実用新案を取得していたことにびっくりしますが、
「たまたま、丸型で、多少厚みがあり、穴が空いていて、指を入れられるビラ」
って、たまたまうちわとしても使えるビラ、
「感動!生き別れた家族と30年後、偶然に再会!」くらいミラクルだな。
松島さんのは、持ち手がついているからアウトなんでしょうね...
って今、ラジオを聴いいていたら
「脱法うちわ」
という絶妙な表現を言っている方がいて感心した。
そのうち、「脱法うちわ」を配った議員さんが軒並み辞任し、
国会が「うちわ祭り」にならないことを
心よりお祈りし、11月下旬並みの寒さに絶えながら1日を過ごしたいと思います。