10年後に消える職業について考える。仕事を失わないために。
10年後に会社はあるか?
わからない。
10年後に仕事があるか?
わからない。
10年後に職業そのものがあるか?
わからない。
近頃、リアルに考えるようになった。
不景気だとかじゃなくて、
そのキッカケはこれ。
「Pepper(ペッパー)」ソフトバンク、人の感情がわかるロボットを販売へ 孫正義社長「歴史的な転換の日」
とうとうロボットが一般家庭に...とSFチックな話に興奮するとともに
労働力がロボットで足りる日がとうとう来たかと同時に思い不安にもなった。
日格安の人件費と労働者の数に勝る中国や東南アジアに日本から流れた労働力が、
さらに今度はロボットに替わる日も近いのだろうと。
ブラック企業だー!とか言わずに24時間365日、
ロボットは壊れるまで、もしくは新機種が発売されるまで働くのだ。
また、先日のエントリーでも書いたが
カメラマンいらなくね?って話。
カメラマンが要らなくなる日も近い - B型.com 〜B型サラブレッドが送る徒然ブログ〜
ほんとうに近々、なんちゃってカメラマンから順次淘汰されていくのだと思う。
そうそう、ついでだから言っておくけど、ブライダルで異常に安いロープライスでやっているところには、絶対に頼まないことだ。あれはハズレをひいたときのインパクトが大きすぎるぞ。ちなみに当たりはないと思う。
と思ってたらこんな記事。
Yahoo!ニュース - オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」702業種を徹底調査してわかった (現代ビジネス)
それによると
今後10~20年程度で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高いという結論
ほほお。半数が仕事を失う可能性があるということでしょうか。
さらには、
これまでロボットはルーチン的な作業しかできないとされてきましたが、ここ10年間におけるロボットの能力向上は目覚ましいものがあります。ロボットが完 全に人間の知性を手に入れるにはあと少なくとも50年はかかると言われていますが、その過程で、多くの仕事が機械の脅威にさらされることがわかってきまし た
...50年後にロボットは人間の知性を手に入れる。
そのころ、人間は何をしているのでしょうか?
経済の歴史を見ると、技術的進歩といえば、たいていは身体を使う手作業を機械化することを表していました。しかし、21世紀の技術的進歩は、これまで人間の領域とされてきた認知能力を必要とする幅広い仕事を機械化することを意味するのです。
人間要らず...
と思ったが、やはり結論づけられているのは
人間は機械にできる仕事は機械に任せて、より高次元でクリエイティブなことに集中できるようになるわけです。人間がそうして新しいスキルや知性を磨くようになれば、これまで以上に輝かしい『クリエイティブ・エコノミー』の時代を切り開いていけるのです
頭を何に使うか?がポイントなのかもね
記憶するために頭を使うのではなく
記憶は機械にある程度任せて、
その記憶したものを活かして何を生み出して行けるのか?
「発想力」が次世代に生き残って行くための
キーワードなのかもしれませんね〜。