【アラフォー必見】昭和のレストラン・食堂・喫茶店には必須だった『アレ』の謎
昔、『アレ』は飲食店の必需品だった
20〜30年前までは、レストランや食堂、喫茶店などへ行けば、必ずと言って良いほどテーブルの上に置いてあった。全く食事とは関係ないにも関わらず、テーブルの上の片隅を占領していたアレ。そんなに利用する人がいたとは思えないアレ。その『アレ』と久しぶりに再開した。
↑コレね。上の矢印を星座に合わせて、100円玉入れて、レバーを押せば、占いが出てくるってヤツですね。昭和初期〜中期には、「外食したらヤッパし占いDA・YO・NE！」みたいなことだったのでしょうか？
昭和後期では、既にそのような習慣はなかったかと記憶しています。
黄金の指輪をゲットするチャンス！これで貴方も人口1%の富裕層に！
さて、この「星座占い機（そう呼ぶことにした）」、よく見るとこんなコトが書いてある
「？（当）りの七福神を七種類集めた方には 金の指輪を差し上げます」
なにーーーーー！運が良ければ黄金（？）の指輪を貰えるらしい！！どうやら占いをすると一緒に七福神が出てくるようだ。そもそもこの機械に七福神が七種類入っていれば...という条件付きだけど。これでわたくしも全人口の1%と言われる富裕層の仲間入りとなる訳ですね。格差に拍車をかけてしまうわけか...
「うおおおおおおΣヽ(｀д´；)ﾉ 、弁天様かぶったわーーー！」
とかなるんでしょうかね。すげー気になる...!!やるか!!いや、ヤラれるかも（笑）
いやまて、俺ももう４０前だ。冷静になれ。仮にこの星座占い機の中に入っている七福神が6種類しかなく、占いが品切れした場合、補充してもらわなくてはならない。お店の方に言って「ああ、在庫まだあるんで」とはならないのではないか。また七福神が揃った際に、どこに揃ったことを伝えれば、黄金（？）の指輪を貰えるのだろうか？
で、さらによく観てみるとコチラ↓
「国際運命学研究会」なる研究会が運営しているようだ。電話番号が、まだ１ケタ足りない時代が昭和を感じさせる。確か03の後に3が足されたと記憶しているので、今で言えば、03-3985-1500なのだろう。まずはその「国際運命学研究会」をGoogle先生に聴いてみよう！
国際運命学研究会とは何者なのか？
国 際 運 命 学 研 究 会 と...
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出ません。
Google先生すら知らない「国際運命学研究会」。謎すぎる。
こんどは電話番号で調べてみる
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「（株）北星」
全然違うわー。もしかして、株式会社にしたのかと思ったけど、事業内容が違ったわ。
今度は、ストリートビューで住所を観てみよう！↓
ラブホになってた....orz まさか、このHOTEL Qが「国際運命学研究会」なのでは...
ということで、「国際運命学研究会」の存在は確認できなかった。なので、七福神が集まったところで、黄金（？）の指輪をゲットすることも出来ない...
僕は占いなんでどうでもよくて、黄金（？）の指輪をゲットし、スイートテンダイヤモンドを未だプレゼント出来ていない嫁にプレゼントをしたいのだ！
泣く泣く黄金（？）の指輪を断念した。Googleで検索したら「占い」をやってる方がいらっしゃった。100円を無駄にせずよかったとココロから思う今日このごろ。
ちなみに「星座占い機」は江ノ島の「天海」さんです。食事も美味しいよ。
