不動産会社の社長に聞いた成功するための「秘訣」は意外とシンプルだった
先日、不動産会社の社長さんのプロフィール撮影をしました。社長さんは48歳で独立し、自分会社を立ち上げて19年目とのことでした。その社長さんに、こう聞いてみました。「約20年という間、調子が良い時も、悪い時もあったと思いますが、ここまで続けてこれた秘訣みたいなものはあるんでしょうか?」と。企業生存率は10年で7割。20年で5割。帝国データバンクの資料を見ると、都市伝説的によく言われる「企業生存率 数%!」ってことはないようですが、それにしたって、生き残っていくのは楽なことではありません。
(「10年以上生き残る会社」の条件/リクナビNEXT[転職サイト]より転載)
僕らの会社もまだ15年目。これはヤバイ!もうだめか!とうことも、ありました。「普通」に会社を継続することの難しさを肌で感じています。他の会社の社長さんのお話をダイレクトに聞ける機会も、そうないので撮影中ながらも聞いてしまいました。社長さんは、少し間を開けて考えたあと、意外とシンプルな言葉を口にしました。
「諦めないことだね。諦めたらお終いだからね」
しかしながら、20年継続させてきた企業の社長の口から発せられる言葉には、マンガとは違った重みを感じることが出来ました。またこうも言っていました。
「大変なこともあるけど、イヤだなんて思わないよね。だって好きで始めたことだから。大切なのは心だよ。技術の差なんてどうにでもなるからね。」
ちょうどその日の朝に観たFBの記事が思い浮かびました。
色々な成功本とか、起業家の言葉とかを観てきたけど、どれも結構シンプルで「簡単に出来そうなこと」だと思う。でもその「簡単そうなこと」を継続できるか出来ないか?が、分かれ道なのだと思う。まぁそれが難しいのだけど(笑)
最後にイチローの言葉。
「高校の時に寮に入っていた三年間、
僕は寝る前の十分間素振りを
していました。そしてそれを1年365日、
3年間欠かさず続けました。それが僕の誰にも負けないと
思える努力です」
以上ごきげんよう。