【HR/HM】若くしてメンバーが亡くなったハードロック&ヘヴィメタルバンド・曲 BEST5+1
XのHideしかり、尾崎豊しかり、俳優で言えば、リバーフェニックスしかり、競馬で言えば、サイレンススズカ。若くして亡くなり伝説となる人(馬)も多い。そこで今日は、若くして亡くなり伝説となったバンドのメンバーや曲などをご紹介していきたいと思います。ヘヴィメタル、ハードロックというと、70年〜90年にかけてはドラッグと縁が深いこともあり、オーバードーズで亡くなる方も多かった記憶があります。亡くならないにしても、施設に入るために脱退、活動停止なんかもザラでしたね....。
ちなみに曲は僕がおすすめする代表曲です。ではどうぞ!
1.PANTERA ダイムバック・ダレル
(ギタリスト/2004年12月8日 享年38歳)
90年代後半の「重く・うねる・スピードを抑える」ヘヴィメタルのトレンドを創りだしたバンドのヒトツだと思う。そして、ダイムバック・ダレルはバンドの中心人物のギタリスト。彼はあのマーティ・フリードマンが在籍したメガデスに、誘われたこともあるギタリストで、ダイムバック・ダレルが断ったのでマーティ・フリードマンがメンバーとして迎えらた経緯がある。メガデスに誘われるくらいなので、曲作りのセンスはさる事ながら、テクニックも持ち合わせていた。ヘヴィながらもキャッチャーなメロディを創るのが得意だったと思う。2003年にボーカルのフィリップ・アンセルモのドラッグの影響でPanteraは解散し、その後立ち上げたバンドのライブのパフォーマンス中に観客の1人に射殺される最期を迎えた。↓この稲妻ギターは彼のトレードマークでもあった。
2.METTALICA クリフ・バートン
(ベーシスト/1986年9月8日 享年24歳)
残念ながら、ツアーバスの事故で亡くなった伝説のベーシスト。「天才」と呼ばれながらもツアー中のバスの事故で亡くなった。2ndのクラシカルな展開する曲調を導入したのは彼の功績であり、BatteryやMaster of Puppetsなど、いまでも弾き続けれる名曲をこの世に残した。↑このライブを含めメタリカのライブ非常にクオリティが高いと思う。このライブのベーシストはクリフ・バートンから数えて3代目のロバート・トゥルージロ。ベーシスト以外はいまも初期からのメンバー。
3.DEF LEPPARD スティーヴ・クラーク
(ギタリスト/1991年1月8日 享年30歳)
いまも活躍するイギリスのバンド。非常に音を作りこむタイプの曲を創るバンドなので、90年代後半に業界が商業的なバンドや作りこんだ音への評価が低くなる傾向の中で、一度は方向性を見失いながらも、元の路線に磨きをかけいまも活躍している。その初期メンバーである80年〜91年の間、バンドの中心人物として活躍していたギタリストのスティーヴ・クラーク。アルバム「アドレナライズ」製作中に、アルコールの過剰摂取と精神安定剤、鎮痛剤の過剰摂取で死亡。「アドレナライズ」は彼が関わった最期のアルバムとなったが、前作「ヒステリア」が全米1,300万枚という驚異的な売上だったが300万枚程度の売上となっている。しかし、個人的には、ヒステリアと並ぶ非常にクオリティが高いアルバムだと思う。ベストアルバムを買うくらいなら、「ヒステリア」と「アドレナライズ」を買うことをおすすめする。アルバムとしての幕開けからエンディングまでのバランスもすばらしい。
4.OZZY OSBOURNE ランディ・ローズ
(ギタリスト/1982年3月19日 享年25歳)
正に伝説のギタリストの1人、ランディ・ローズ。1982年にオジー・オズボーンのツアー中での、遊覧飛行事故で死亡。25歳のあまりにも早い死。オジー・オズボーンの目の前で亡くなったらしい。彼が好んで使ったギターのフライングVは、トレードマークでもあり、影響されたギタリストではよく出る名前の1人だろう。ちなみに動画は、最も若いギタリストとしてギネス記録にもなった「宮澤佑門」くんとオジー・オズボーンとのライブ。すばらしい!子どものようにはしゃぐオジー・オズボーンも印象的。
5.SLIPKNOT ポール・グレイ
(ベーシスト/2010年5月24日 享年38歳)
スリップノットの元ベーシスト。もともと心臓病を患っていた上に、薬物の過剰摂取で死亡。彼の死亡後、バンドは活動を休止するが、現在は活動を停止している。彼が亡くなったときの記者会見では、マスクを外し涙ぐみながら話すメンバーの姿が印象的でした。
6.NIRVANA カート・コバーン
(ボーカル・ギタリスト/1994年4月5日 享年27歳)
これほど、ヘヴィメタル、ハードロックシーンに影響を与えたバンドも少ないと思う。いままでのいわゆる「ヘヴィメタル」から「グランジ」という新しいジャンルを確立した。この「Smells Like Teen Spirit」が代表曲で、爆発的なヒットにより一夜にしてスターへの道を登ってしまった彼は、逆に苦しむこととなり、ショットガンで自殺する。ドラムのデイヴを中心とした「フー・ファイターズ」は言わずと知れたロック・バンドとして活躍中。
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